Excelの中でも特に人気のあるVLOOKUP関数は、データを効率的に検索し管理するための強力な関数です。しかし、初心者には少し難しく感じられることも。
本記事では、VLOOKUP関数の基本から応用例までをわかりやすく解説します。
これを読めば、データ処理の効率が大幅にアップします!
便利な関数ですのでExcelでの作業の時短のためや忘れたとき用の備忘としてお使いください!
こんな方におすすめ!
・VLOOKUP関数とはなんぞやの人
・関数は見たことがあるけど、どういった関数なのかわかっていない人
・久しぶりに使おうと思ったら忘れてしまっていた人
VLOOKUP関数ってよくわからん用の例
先述の通り、VLOOKUP関数とは表を縦方向に検索し、
特定のデータに該当する値を表から取り出す関数になります。
文章で見ると何やら難しく見えるかもしれませんが、
例を挙げるとすると商品棚から商品の値段を確認するイメージが分かりやすいかもしれないです。
塩の値段が知りたいとします。

まず調味料の棚から塩を探す。
塩を見つけることができたら、値札を見て値段を確認する。 のようなイメージです。
調味料が置いてある棚から塩を探す⇒表を縦方向に検索
塩を見つけ、値段を確認する⇒特定のデータに該当する値
VLOOKUP関数とは?基本を理解しよう
VLOOKUP関数は、指定した値を基にデータを検索し、対応する情報を取得するための便利な関数です。
縦方向に並んだデータから値を見つけ、関連する情報を取得する際に役立ちます。
特に、大量のデータを扱う際に手動で検索する手間を省けます。
例えば、商品コードを入力すると、その商品名や価格が自動で表示されるシステムを作成できます。
VLOOKUP関数を理解することで、Excelでのデータ処理が格段に効率化します。
VLOOKUP関数の構成
VLOOKUP関数の構成は次のようになります。
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
VLOOKUP関数には4つの引数があり、それぞれの説明については以下になります。
例についてはイメージ。
1.検索値・・・検索する値(例:塩)
2.範囲・・・・検索する範囲(例:調味料棚)
3.列番号・・・範囲のどの列にあるデータか(例:値段)
4.検索の型・・FALSE(完全一致) or TRUE (近似一致)(例:FALSE=塩、TRUE=塩コショウ)
検索の型については検索する値が見つからない場合どのように処理するかを決めるものになります。
FALSEではエラーとなり、TRUEでは検索値以下の最大値を一致する値として処理します。
まずは完全一致(FALSE)を使用した例から始めると理解しやすいです。
実例で学ぶ!VLOOKUP関数の基本的な使い方
具体的なデータを使って実際にVLOOKUP関数を設定してみましょう。
例を通じて学ぶことで、関数の使い方がより実践的に理解できます。
以下のようなデータを例に考えます:

このデータを基に、値段の知りたい商品を入力すると価格が表示される仕組みを作成します。
例として今回値段を知りたい商品を塩とします。
先ほどのVLOOKUP関数の構成からC3セルに
=VLOOKUP(C2,B9:C17,2,FALSE) と入力することで
指定した範囲で塩を検索し、2列目の値(値段)を表示することができました。

エラーが出た時の対処法
VLOOKUP関数で発生しやすいエラーとその対処法を知っておきましょう。
エラーが出た際に原因を特定できれば、スムーズに修正できます。
N/Aエラー:検索値が見つからない場合に発生。データが正しく入力されているか確認しましょう。
REF!エラー:指定した列番号が範囲外の場合に発生。範囲と列番号を再確認してください。
VALUE!エラー:入力した引数が正しくない場合に発生。構文を見直しましょう。
エラーの内容を正確に理解し、適切に対応するスキルを身につけましょう。
エラー回避関数についてはこちら
応用編:複数の条件や他の関数との組み合わせ
VLOOKUP関数を応用し、複数条件や他の関数と組み合わせた使い方を学びましょう。
応用力を身につけることで、複雑なデータ処理も可能になります。
IF関数との組み合わせ:
=IF(VLOOKUP(“A001”, A2:C4, 3, FALSE)>100, “高額”, “低額”)
商品価格が100円以上なら「高額」、それ以下なら「低額」と表示。

他の関数と組み合わせることで、Excelの活用範囲が広がります。
まとめ:VLOOKUP関数を使いこなすためのポイント
VLOOKUP関数を使いこなせば、Excelでのデータ処理が格段にスムーズになります。
基本構文やエラー対処法を理解し、応用力を高めることで、多くの場面で活用できるスキルになります。
日々の業務でVLOOKUPを活用すれば、データ管理や検索の効率が大幅に向上します。
基本を押さえつつ、少しずつ応用力を高めていきましょう。
HLOOKUPやXLOOKUPとの比較についてはこちら



